愛知県では、学校に通うのが難しい中学生を対象としたメタバース教育支援「ONE STEP みらい」の第2期を、2026年9月1日から開始しています。
「ONE STEP みらい」は、愛知県教育支援センター「ステップステーションみらい」が行っている公的な教育支援。
対象となるのは、愛知県内の中学校、義務教育学校後期課程、特別支援学校中学部に在籍し、長期の不登校の状態にあり、学校内外の支援に継続的・安定的につながっていない中学生など。
インターネット上のメタバース空間を利用して、自宅などから学習や交流、相談ができます。
2026年度の第2期は、9月1日(火)から12月18日(金)まで開設されます。
月・水・金曜日は午前10時から午後3時まで、双方向型のオンライン授業や交流活動、オンライン相談などを実施。
火・木曜日は午前10時から正午まで、自分のペースで自主的な活動をする時間となっています。
また、自主学習用のオンライン教材「eboard」も利用できます。
「ONE STEP みらい」で行われている主な活動は、
- メタバース空間での交流活動
- 双方向型のオンライン授業
- 興味や関心に合わせた自主活動
- 自主学習教材「eboard」を使った学習
- 臨床心理士とのオンライン相談
など。
学校の教室や教育支援センターなどへ通うのが難しくても、自宅などから参加できるのが「ONE STEP みらい」の大きな特徴です。
利用を希望する場合、保護者の方から直接愛知県へ申し込むのではなく、まずは在籍している学校へ利用したいことを伝えます。
その後、在籍校を通して申請書を提出し、利用登録が完了すると、学校からID・パスワードなどが伝えられ、利用を開始できます。
登録申請は随時受け付けられていて、第2期の途中からでも利用の相談ができます。
利用に必要なパソコンやタブレット、通信費などは原則としてご家庭の負担ですが、在籍校や市町村教育委員会が認めた場合には、学校の1人1台端末などを利用できる場合があります。
また、「ONE STEP みらい」の利用状況は定期的に在籍校へ報告され、出席扱いになるかは、それぞれの在籍校が判断します。
- 「学校へ行くのは難しいけど、家で少し学習したい」
- 「いきなり対面で人と関わるのは難しいけど、オンラインなら参加できるかもしれない」
こうした中学生のお子さんには、良い選択肢になるかもしれません。
愛知県では「ONE STEP みらい」のほかにも、教育支援センター「ステップステーションみらい」を通じて、不登校の児童生徒への支援・相談などを行っています。
各市町村にも教育支援センターや居場所などがありますが、「ONE STEP みらい」は愛知県全域を対象としたオンラインの支援。
学校に行きづらい状態が続いていて、いま利用している支援がない、または継続が難しい場合には、在籍している中学校へ「ONE STEP みらい」の相談をしてみるのも良いかもしれません。

