「こんなはずじゃなかった…」を防ぐ、塾選びでよくある失敗例

塾選びでよくある失敗例

塾に入っても、成績が上がるお子さんと、思うように伸びないお子さんもいます。

せっかく塾へ入ったのにテストの点数が上がらなかったり、続かなかったりすると、あとから後悔してしまうことも…。

そこでここでは、お子さんにマッチする塾を選ぶときに、ありがちな失敗例をご紹介します。

塾選びでよくある失敗例6つ

塾選びでよくある失敗は、以下の6つ。
それぞれ順番に解説します。

  • 「有名だから」で決めてしまう
  • 友達に合わせて決めてしまう
  • 「個別指導なら安心」と思っていた
  • 通いやすさを考えていなかった
  • 体験授業を受けずに決めてしまった
  • 「塾に入れば成績が上がる」と思ってしまった

1.「有名だから」で決めてしまう

名前を聞いたことがある塾は「テレビでもCMをやってるし安心かな」「体制がしっかりしてそう」と思ってしまいがち。

もちろん良い塾が多いのは確かですが、だからといって「有名=お子さんに合う」とは限りません。

ノウハウは整っていても、塾はお子さんと先生・スタッフとの相性や、校舎の雰囲気や環境も超重要。

やはり「どんな塾が合いそうか」を考えて、目的に合った塾を選ぶことが大切です。

2.友達に合わせて決めてしまう

「友達が通っているから安心そう」という理由で塾を決めるのも、よくあるケース。

知っている子がいると通いやすく、「あの子はしっかり勉強している」という安心感もあります。

ただ、友達がいることは、デメリットもあります。

  • 自習のとき、話してしまって集中しにくい
  • 成績や様子をつい比べてしまう
  • 遊び感覚になってしまう

上のように、お子さんによっては逆効果になることもあるため注意が必要です。

3.「個別指導なら安心」と思っていた

じっくり教えてもらえるのが魅力の個別指導。

個別と聞くと「先生1人がお子さんにつきっきりで教えてくれる」という1対1授業をイメージしがちですが、実際は先生1人が2人や3人の生徒さんを教える「1対2」や「1対3」のスタイルも多いです。

たとえば60分授業で1対2の場合、先生は2人の生徒さんを半分ずつ教える形になるため、生徒さん1人にかける指導時間は30分ほど。先生が説明をしない間は、お子さんは解説を踏まえた問題演習を行います。

演習の時間は「説明を聞いても自力で解けない」というお子さんには良い練習時間ですが、「とにかく勉強が苦手すぎるから、まだ自分で解き進められない」というお子さんの場合、ボンヤリしてしまう時間になることも。

つまり「個別=必ず手厚い」とは限らないため、1対1〜3のどれが良さそうか、きちんと考えて決めることが大切。もちろん迷ったら、塾のスタッフさんとも相談すると良いです。

4.通いやすさを考えていなかった

塾選びでは、「続けられそうか」もかなり重要。

最初はやる気があっても、

  • 家から遠い
  • 部活との両立が大変
  • 送迎が大変

などが重なると、通うのがつらくなってしまうこともあります。

特に中学生・高校生は忙しくなりやすいため、無理なく通えるかは大切なポイント。

授業内容だけでなく、

  • 通塾時間
  • 曜日
  • 帰宅時間
  • 部活の練習・試合と重ならないか
  • 送迎のしやすさ

なども含めて考えると良いでしょう。

5.体験授業を受けずに決めてしまった

ホームページの情報や口コミだけでは、実際の雰囲気まではわからないもの。

「ホームページが整ってるし、大丈夫かな」「大手の塾だし、たぶん良いでしょ」のように決めず、やはり体験をするべきです。

  • 教室の空気感
  • 先生の話し方
  • 質問のしやすさ
  • 自習室の様子

などは、実際に行ったり、授業を受けてみたりすることで初めてわかることも多いもの。

また、保護者さんから見る印象だけでなく、お子さん自身がどう感じるかも大切です。

「ここなら頑張れそう」と思えるかどうかをチェックしましょう。

6.「塾に入れば成績が上がる」と思ってしまった

塾はお子さんの学力・成績を伸ばしてくれるところですが、「塾に行けば絶対に上がる」というわけではありません。

野球のやり方を教えてもらえば絶対に上手くなるわけではないのと同じく、実際のところ本人の頑張りも必要。

塾は「勉強がスムーズに進むようにしてくれる存在」といえます。

お子さん本人がやることは

  • 家庭学習
  • 宿題への取り組み
  • 勉強習慣

この3つがあり、塾もしっかりと進められるようサポートしてくれます。

「お子さんが通い始めたらあとは塾任せ」というスタンスより、お母さん・お父さんも家で声をかけたり、塾での様子を聞いたりすると、「気にしてくれてるんだ」とお子さんが感じ、より良い学習につながります。

迷ったら、まずは相談・体験授業へ

塾選びで大切なのは、お子さんに合う塾を見つけること。

ここで紹介した6つの例は、どれもよくやってしまいがち。

前もって知っておくことで、こうした失敗を避けやすくなります。

また、最後に大事なのは、やはり実際に塾を見る、話を聞く、体験すること。

  • 教室の雰囲気
  • 先生との相性
  • 通いやすさ

など、わかることがたくさんあります。

気になる塾があれば、まずは気軽に相談や体験授業を利用してみてくださいね。